脱コルセットブログ

フェミニズムについて書いています

#草津温泉には行かない

殺気だつ草津町傍聴席「犬だってしねぇよ」 セクハラを背中で浴び続けた気分になった (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

 

今日Twitterで見かけたタグです。

 

女性議員が少ないことは知っていましたが、辞職させられるケースまで多いなんて・・・

 

理由がのど飴を舐めたから?

じゃあ居眠りしてる国会議員たちも、もし地方議員だったら辞職なのでしょうか・・・

 

 

 

さすが法治国家日本ですね。

 

また日本のおちんちんランドっぷりを思い知らされました。

なぜ性犯罪は軽視されるのか

男性にとっては、被害者になりにくいのが性犯罪

 

だから、被害者の気持ちを想像できないのではないでしょうか

 

例えば痴漢は、命を取られるわけではないし、怪我するわけでもない

 

お金や物を失うわけでもない

 

だから、大したことないと思ってしまう

 

何が嫌なのかわからないのではないでしょうか

 

そして、政治家や裁判官、警察官は男性ばかり

 

そんな人たちが作る法律、社会なんだから性犯罪が軽視されるのもしょうがないなんて思ってしまいそうになります

フェミニストおすすめYoutuber・シオリーヌさん

みなさんは、シオリーヌさんというYouTuberをご存知でしょうか?

 

登録者13万人越えの人気YouTuberさんです

 

このかたは現役の助産師さんで、性にまつわる話を中心に動画をあげています

 

なかなか学校での性教育が不十分な中、子供が見られるyoutubeで、こんな本格的なプロの方の話が無料で聞けるなんて若者たちにとってすごく良いことだと思います

 

ネットで得た知識って、本当か嘘かわからないことが多いですが、こうして助産師さんが顔を出してお話しされていると安心ですよね

 

ご家庭で、こどもに性教育したいけどなんて説明すればいいのかわからないなんて方も、この動画見せれば一発じゃないかなって思います

 

一番人気そうな動画を貼っておきます

 

#就活セクシズム

近頃、ツイッターで #就活セクシズムのタグをよく見かけます

 

これは、就活において、女性にのみウエストのくびれや足の美しさ、メイクを求められる等の女性が被る不利益に対しての抗議を行うタグのようです

 

就活断念した元就活生ら、リクルートやAOKIに抗議の署名開始。女子学生に「美しさ」求める謎マナーの背景は | Business Insider Japan

 

この記事を読んでいただけると早いと思います

 

私としては、やっと気づいたか・・・と思ってしまいますが、#Kutoo活動がはじまったり、生理がオープンになったり、着々と日本が女性差別に気がついているようで嬉しくなります

 

しかし、問題は、これらが一部の層にしか知られていないことだと思います

 

このブログを読んでくださっているような方だけでなく、もっともっとたくさんの人、特に若い人に知ってもらいたいです

 

というのも、私は今まで何度か成人済み男性にフェミニズムを教え込んだことがあるのですが、全く功を奏しませんでした。

 

もちろん、私の力不足もありますが、人間の考えは人から言われて簡単に変わるようなものではないと思います。

 

小さい頃から、両親の様子や周りの人たちを見て自然と価値観は刷り込まれていくものだと思うので、こういったフェミニズムに関しても若い、幼い頃から教育することが大切だと思います

 

またジャンプのような小さな子供が読む雑誌に性差別を助長するような内容が含まれている事も#就活セクシズムのような活動を妨げている一因であると思います。

 

話が脱線しましたが、とにかく私や、今このブログを読んでくださっている方のように、すでに差別に気がついている者の力を合わせて、まだ気がついていない人間に目を覚まさせることが最も重要だと思います

 

そのためにも私はこのブログを通してこれからも情報発信を続けます

生理がオープンになりつつあるらしい

最近よく生理に関する記事や動画を見かけます

 

何やら、巷では生理をオープンに語ることが流行っているようです

 

例えばこの記事

 

ぼる塾田辺さん、おかずクラブが明かす女性芸人の生理事情——「男の人と話したくなくなる」「ダイエットの邪魔」 | ランドリーボックス

 

芸人さん達が整理について話していますね

 

また、このYouTube動画

 

 

芸人さんだけでなく、モデルさんまで出演されています。

 

私も、学生の時に月経カップを使い始めて、すごく快適になったけど、友達にすすめようとは思えませんでした

 

なんでか、知られたくなかったんですよね

 

今も、ムーンパンツとか、生理を快適にする知恵は同世代の方々よりは持ってるつもりなんですが、それをリアルで友達に共有するかと聞かれると、しませんね・・・

 

なので、こういった公の場で生理について話すってすごく勇気のある行動だと思います

 

女性だけでなく、男性も見れるわけですからね

 

私は、彼氏や夫でない男性の前で生理について話すのはまだ抵抗があります

 

女友達とも話せないくらいですからね

 

私には、このブログを書くことと、動画をたくさん再生することくらいしかできませんが、もっともっとこういった活動を応援したいと思います

 

ただ、よく紹介されているシンクロフィットは、月経カップ&ムーンパンツのわたしにも良さが感じられるのか疑問ですね

 

気が向けば試してみようと思います

フェミニストおすすめアイドル・和田彩花さん

突然ですが、皆さんは和田彩花さんをご存知ですか?

 

今日は、私の一推しアイドル、和田彩花さんの魅力をお伝えします!

このブログの読者様なら、必ず彼女のことが好きになると思うので、ぜひご一読ください

 

まず、ウィキペディアのプロフィールです。

 

和田 彩花(わだ あやか、1994年8月1日 - )は、日本の歌手、アイドル、女優。ハロー!プロジェクトの女性アイドルグループ・アンジュルム(旧・スマイレージ)の元メンバーで、初代リーダー。ハロー!プロジェクトの6代目リーダー。元ハロプロエッグ。ニックネームはDAWA、あやちょ。イメージカラーは赤。

 

現在は、ソロでアイドル活動をされています。

 

なぜ、私は彼女のことを推しているのか、それは彼女の思想、発言にあります。

 

私が語るよりも、彼女の言葉を読んでいただくのが一番だと思うので、彼女の書いた文章を紹介して、終わります。

 

“フェムテック”で知る、 もっと気持ちいいカラダ | Numero TOKYO

 

選択肢を増やしたい。和田彩花「アイドル宣言」の真意 #30UNDER30 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

「違和感の中に私が伝えたいことがある」 和田彩花がアイドルを名乗り続ける理由 | 朝日新聞デジタル&M(アンド・エム)

 

「枠組み」にとらわれるのをやめた|和田彩花 - はたらく気分を転換させる|女性の深呼吸マガジン「りっすん」

不妊治療に保険適用?

だいぶ前の話になりますが、政府が不妊治療に保険を適用すると発表しました。

 

これは、少子化対策の一環で、生まれてくる子供の数を増やすことが目的です。

 

確かに、この政策によって多少出生率は上がるかもしれません。

しかし、個人的には、世の中には、身体的な理由により妊娠を望んでいるけどできないカップルだけでなく、経済的な理由で子どもは欲しいけど作れないカップルも少なくないと感じています。

 

ではここで、内閣府の発表した、平成25年度「少子化社会対策大綱の見直しに向けた意識調査」報告書を見てみましょう。

 

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h25/taiko/index.html

 

第2章には下記のように記載されています。

 

5.子どもを持つことを望んでいない理由について

20歳~59歳の男女のうち、子どもがおらず子どもを持つことを望んでいない人を対象に、子どもを持つことを望んでいない理由について聞いたところ、「経済的な制約が増える」が34.4%と最も多くなっている。49歳以下の既婚の男女でみると、「経済的な制約が増える」が40.8%、「出産のリスク(子どもの先天性異常や、妊娠・出産時のトラブルなど)が心配」が32.6%と高くなっている。

 

彼らは、「子どもがいらないからいらない」とは言っていません。

つまり、経済的な制約さえなければ、子どもが欲しいということではないでしょうか。

 

また、子どもを持つ前段階、結婚についてもこう書かれています。

 

1.結婚に関する支援について

未婚者に対する結婚支援
未婚者に対する結婚支援として重要だと思うものについて質問したところ、20歳~59歳の男女では「給料を上げて、安定した家計を営めるよう支援する」(47.3%)が最も高く、次いで「夫婦がともに働き続けられるような職場環境の充実」(45.8%)、「雇用対策をして、安定した雇用機会を提供する」(45.7%)となっている。
39歳以下の未婚の男女では「給料を上げて、安定した家計を営めるよう支援する」(49.2%)が最も高く、他の分類に比べて「未婚者の結婚支援サービスを提供する(低価格の結婚あっせん所や出会いの場の提供など)」(20.4%)が高くなっている。

 

経済的な支援を求める声が多いことがわかると思います。

そもそも結婚をする経済的な余裕がないのに、子どもを持とうなどと思うでしょうか。

 

この記事を書くにあたって、子どもが欲しいけどいないカップルの中で、身体的な理由で持てない割合と、経済的な理由で持てない割合を調べましたが、力不足で見つけることができませんでした。

 

ただ、不妊治療を受けるということは、子どもを持てるだけの経済力はすでにあるということだと思います。

でなければ不妊治療などするべきではないでしょう。

だとしたら、この政策は、子育てをするお金はあるけど、不妊治療代が出せないカップル向けということになります。

 

では、そもそも子育てをするお金がないカップルはどうすればよいのでしょうか。

確かに、助成金等ありますが、それで成人まで育てることはできません。

 

望まない妊娠をしてしまったけど、中絶するお金もなく産み、貧困に陥る女性もいます。

彼女らは、自己責任なのでしょうか。

 

不妊カップルを救うことは否定しませんが、他にもっと救うべき人がいる気がしてなりません。