#あなたのフェミニズムはどこから
ツイッターでこのタグを見つけて、色んな方のツイートを読み漁りました。
私が印象的だったツイートたちを紹介します。
#あなたのフェミニズムはどこから
— たぬきち (@tanu_risu) 2020年12月4日
10歳くらいの時、保険証の名前が、弟→私だった時の衝撃。
同じ頃、勉強ができて口も達者で見た目も良かった私に、祖母がいつも、勉強なんかできてどうする、こんな可愛げのない女はダメだ、といつも呪いの言葉を投げられていた。
金欲しかったら体売れば?俺が客連れてきてやるよ、1時間なんぼにする?
— なつのあゆみ@入院中💀 (@natunoa725) 2020年12月5日
など言葉のセクハラ受けたから。
自分の体が商品扱いをされたことが許せない。セクハラ被害者をなくしたい。
#あなたのフェミニズムはどこから
#あなたのフェミニズムはどこから 勤め出してから。掃除お茶出し接待トーク身体的ジャッジに辟易して、極めつけは送迎会で内股を執拗に撫で回され密室に行こうと言ってきた下衆のあの目。翌日何を言うよりも早く酔ってて何も覚えていないと申告してこられた時。私は永遠にフェミニストになった。
— わわ (@wawa_u2) 2020年12月5日
大学院に進学した頃、先に就職した友達が会社の先輩からセクハラ被害に遭った。それを直属の上司に言っても相手にされず、更にその上の上司に言っても「そんなこともあるよ」で流されて、最終的にその子はそのセクハラしてきた先輩にレイプされかけて会社を辞めた。
— もん (@mon_monmomon) 2020年12月5日
#あなたのフェミニズムはどこから
#あなたのフェミニズムはどこから
— Sachi (@tya_ttyan) 2020年12月5日
結婚した時、平の営業男と事務女。ダンナのご飯作らなくてもいいのって何度も言われたけど我が家は早く帰宅する方がやりますと答えてきた。長い年月が過ぎ、ダンナは部長になったが相変わらず私は事務女。だって会社の制度が女性は管理職になれない制度だから
#あなたのフェミニズムはどこから
— uni uni (@unitonex) 2020年12月5日
25歳の時の女子会
私「会社で下ネタになったらどうする?」
友達「私はそれまで笑顔で話してても真顔になる。反応しない。その人が諦めて普通の話題にしたら、また話す」
私「えっ....?????????
そんなのありなの???
全部笑顔で聞かなきゃいけないと思ってた!」
父が母に「文句があるなら俺より稼いでから言え!」と怒鳴りつけているのを見た時。父は仕事しかしない、家族が十分生活できるお金も稼げないのに、なぜ母は家事も仕事もしなきゃいけないのか。母の給料が低いのは、父や男性達が築いてきた社会の制度のせいなのに。#あなたのフェミニズムはどこから
— natsume (@kintsugi_edge) 2020年12月5日
大学生の時すっごく美味しそうな箱入りトマトを見てたら、八百屋のおじさんに「あ〜これすごく高いからお嬢ちゃんには買えないよ、お金持ちの彼氏作って買ってもらいな」と言われたことかな。#あなたのフェミニズムはどこから
— Hitomi (@kaleidoscop_per) 2020年12月6日
私は、大学で女性学を学んでからです。
この本が教科書でした。
珍しさから何気なく履修した科目でしたが、この本を読んだことで、刷り込まれてきた価値観(痩せないといけない、毎日化粧しないといけない、美肌美髪でいなきゃいけない等)や、自分がされてきた仕打ち(セクハラ等)に気がついて、目が覚めました。
それからは、自分でたくさん本を読んだり、ツイッターを見たり、同年代の女友達と議論したりして、理解を深めていきました。
そうして得られたことは、時間(装飾しないから)、精神的な余裕(痩せなきゃ!と思わなくなった)ですが、失ったものもあります。
それは、日本を好きだった気持ちです。
私は、日本の文化や歴史が好きだったのですが、ファミニズムと出会ってから、すっかり日本嫌いになってしまいました。
まあ、それによる不利益はないからなんの問題もないのですが。
こんなタグが作られて、たくさんの人が呟いている。
それがすごく嬉しいです。
私は現実世界でも、このようなフェミニストに囲まれて生きたいものです。