脱コルセットブログ

フェミニズムについて書いています

西崎健児裁判長

みなさまこんばんは

 

今日、日本の司法制度が女性を守ってはくれないことがまた証明されました

 

mainichi.jp

 

この事件に関するツイートをいくつか紹介します

 

 

 

 

 

 

 やはり、女性は自衛するしか生き残る道はないようです

 

セックスしたくない男性とはお酒を飲まない

二人きりにならない

 

などの対策を徹底するしかないのではないでしょうか

 

もちろんこういう話を聞くたびに、腹がたつし、絶望するし、悲しくなりますが、またか・・・。知ってた。と思う自分もいます

 

(ここからは自分語りです)

 

私の友人は昔、クラブで知らない男性にレイプされました

彼女は事件の後すぐに警察に届け出て、捜査が行われました

しかし、警察は、クラブ内の監視カメラの映像を見て、友人が拒否している様子がないから合意のもとだったと判断しました

 

確かに、彼女はお酒を飲んで酔っ払っていて、抵抗できる状況ではなかったので、側から見ると、すすんでついていっているように見えるのかもしれません

 

しかし、彼女は決して男性を貶めようとした訳ではありません

警察から結論を聞かされ、怒り、悲しみ、打ちひしがれている友人に、私はかける言葉が見つかりませんでした

 

かくゆう私にも、経験があります

20歳の誕生日に、初めてクラブにいった時のことです

友人たちとお酒を飲み、楽しく踊っていたら、同じ店にいた男性に突然キスされ、外に連れ出されそうになりました

もちろん抵抗しようとしましたが、浮かれて飲みすぎていたため、体に力が入らず、なすすべもなく引きずられることしかできませんでした

しかし、幸運なことに、店の外へ連行されている途中で、友人(男)の前を通りかかったのです

私は必死な思いで、彼に向かって助けを求めて手を伸ばしました

でも彼は、手をふって私を見送ってくれました

なんと、私が救いを求めているのではなく、手を振っていると勘違いしたのです

 

その後すぐに別の友人(女)が私に気付き、助けてくれたので、大事には至りませんでしたが、男友達が助けてくれなかったことがショックでした

 

後から聞くと、やはり私の状況に全く気が付いていなかったそうです

 

つまり、レイプの被害者と、第三者の男性とでは全く認識が違うということです

 

私や友人、そして今回の事件の被害者は、きっと全力で抵抗していたと思います

周りからはそうは見えなくとも、抵抗しているんです

 

でも、犯人に、拒絶していることがはっきり伝わらないと無罪だそうです

 

顔に、「レイプするな」とでも書いておけばいいんですかね

 

もう、女性の皆さん、男性とお酒を飲むのやめましょうよ

誰もお酒を飲んでくれなくなったら、きっと男性も態度を改めますよ