脱コルセットブログ

フェミニズムについて書いています

競馬場のジジイ達

皆様こんばんは

 

突然ですが、競馬場に行ったことはありますか?

 

私は昔、ある競馬場でチケットもぎりのバイトをしたことがあります

 

f:id:femright:20190313192837j:image

 

白い服を着たおねえさん達がもぎりのバイトです

 

このバイト中に、いくつか男尊女卑的な要素を発見したので、紹介いたします

 

①制服

 写真でわかる通り、制服は膝上スカートです

チケットもぎりは屋外の仕事です

寒い日は、肌色のタイツを重ねるように言われました

そしてパンプス指定です

 

なぜ、ただチケットをもぎるだけの人が、足の肌色を見せてヒールを履かなければいけないのでしょうか?

 

②従業員の男女比

もぎりのアルバイトは、女性限定でした

制服も、女用しか用意されていませんでしたし、未だかつて男性を見たことがありません

そして、アルバイトを束ねるJRAのスタッフ(社員)は、全員男性でした

少なくとも私は女性のJRAスタッフを見たことがありません

いたとしても、ごく少数だと思います

 

女性アルバイトたちと、男性社員たち

この構図に気づいた日は、日本の闇を感じずにはいられませんでした

 

このバイト、とても簡単な割にお給料がそこそこあったので、男性にも解放しないと男女差別ですよ

 

可愛い顔の男の子なら、ジジイも満足してくれるかも

 

③キモいJJI

もぎりをしていると、かならず遭遇するのが、顔を覗き込んでくるジジイでした

奴らは、2〜3秒ほど、無言で顔を見つめて、立ち去って行きます

どんな可愛い子がチケットをもぎっているのか見たいのでしょう

 

キモいお顔に見つめられる私たちの気持ちを想像してほしいです

 

やはり女性は、男性に一方的に消費される存在なのですね

私たちは、男性たちを楽しませることを期待されているようです