脱コルセットブログ

フェミニズムについて書いています

脱コルセット3ヶ月目

もうすぐ、脱コル開始から3ヶ月が経過します

 

 前回、顔の赤みを隠すためにファンデーションを使い始めたと書きましたが、あの後すぐにまた使用を中止しました

顔の赤みは、冷えが原因なら隠すより根本から解決しようと考え直したからです

そこで、化粧をしていた時間を使って、筋トレを始めました

 

眉毛は、その日の気分で描いたり描かなかったりします

 

脱コルするまでは、化粧はいわばやる気スイッチのようなものでした

バッチリメイクをすると、自信もついて前向きになり、仕事などのやる気が出ていました

しかし、最近は、全く逆の発想になっていることに気がつきました

 

というのも、先日ものすごく落ち込む日があったのです

その日は、仕事の関係で、久しぶりにスーツを着て、タイトスカートとヒールをはいて、1日中フルメイクをしていました

周りの男性社員はズボンをはいていて、足を広げて椅子に座っているのに、私は何時間も足を揃えて座っていなければならない

男性社員の中には寝癖をつけたまま出勤している人もいるのに、私はバッチリヘアセットしてる

改めてはっきりと男尊女卑を見せつけられて、疲弊したのだと思います

 

その翌日から、またノーメイクに戻ると、精神的に大変楽になりました

これは、脱コルを始める前には想像もできなかったことです

 

脱コルを始める前は、すっぴんで人前に出る勇気がなかったし、始めたての頃は、人目が気になって、あまり人と目を合わせられませんでした

化粧をしていないことに、負い目のようなものを感じていました

 

しかし、今は全く違います

化粧をした時の方が、社会からの抑圧のようなものを感じます

すっぴんだと、すごく晴れやかで心が軽いです

 

たまに化粧をすると、どうして私はこんなもの顔に塗りたくってるんだろう

そうして世の中の女性たちはこんなに綺麗にしてるんだろう

なんて考えちゃって病みます

 

ちなみに、私は脱コルと同時に肌断食も始め、3ヶ月間何も肌につけていません

始めこそ乾燥していましたが、今はお風呂上がりに顔がカピカピ乾燥するような感覚は一切なく、順調そのものです

生理前になるとニキビはできますが、それ以外にこれといって肌トラブルはありません

楽だし、時間とお金の節約になるし、いいことづくめです